SFC&JGCホルダーの戯言

2015年にSFC&JGC修行を行いました。(旧ブログ名「SFC&JGCを目指す 2015年」)

ANAカードとJALカードの違い【概要編】

SFC修行をするか、JGC修行をするか、どちらにするのか検討する際に、ANAカードとJALカードの違いも気になるかと思います。
それぞれどのように違うのか、概要をまとめてみました。
今回の記事では、SFCとJGCの詳細には触れません。
あくまで通常のANAカードとJALカードについてまとめています。

項目 ANAカード JALカード 備考
発行元 各カード会社
(JCB、三井住友カード、CCJ、AMEX)
株式会社JALカード
発行枚数 278万
※2014年3月現在
300万
※2014年10月現在
搭載電子マネー Edy
iD(三井住友発行カードのみEdyと併用可)
Suica(ANA VISA Suicaカードのみ)
PASMO(ANA To Me CARD PASMO JCBおよびANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードのみ)
Suica(JALカードSuicaのみ)
※JMBカードはWAON搭載型有
非搭載利用可能なものは除く
更新ボーナスマイル 更新時に自動積算 暦年の初回搭乗後に積算
カードのグレード 一般カード
ワイドカード
ワイドゴールドカード
プレミアムカード
普通カード
CLUB-Aカード
CLUB-Aゴールドカード
プラチナカード
年齢限定カードは除く
提携カード VISA Suica
TOP&ClubQ PASMO Master
To Me CARD PASMO JCB
Suica
TOP& ClubQ
OPクレジット
各標準カードに+αの機能のあるカード
プレミアム/プラチナカード選択可能ブランド JCB
VISA
ダイナース
AMEX
JCB
AMEX
有料付帯サービス 10マイルコース ショッピングマイルプレミアム
JALカードツアープレミアム
SFC/JGCカード複数所持 ×
マイル有効期限 各カード会社毎の有効期限+3年 3年 非ステイタス会員の場合

おおまかには上記の表の通りです。
いくつか補足します。

発行元に関して

発行元はJALカードは専用の子会社が一括して管理していますので、サービスに統一感があります。
ANAカードは各提携先カード会社の発行となりますので、それぞれのカード会社の特徴が反映されます。
その一つにマイルの有効期限があります。
JALカードでは、ポイント加算=JALマイレージバンクへの加算タイミングとなりますので、有効期限はマイル分の3年が最長となります。
ANAカードでは、まず各カード会社毎のポイントとして加算され、そこから任意のタイミングでマイルへの交換が出来るので、マイルの期限3年にプラスしてカードにより2〜4年or無期限で延ばす事が可能です。

プレミアム/プラチナカードに関して

JALカードのプラチナカードは年会費が安く、ANAカードのプレミアムカードは高めに設定されています。
これは、ANAカードのプレミアムカードは各カード会社のプラチナ級カードのサービス(一部除く)が付帯している事と、本会員のみ(家族会員や同行者はNG)国内線のANAラウンジを利用可能なためです。
もし自分だけが国内線のANAラウンジに入れれば満足という事なら、わざわざ修行せずにプレミアムカードを取得するだけで良い事になりますね。
逆にラウンジに限って言えば、SFCなら一般カードでも同行者も一緒にラウンジに入れますので、ただのプレミアムカードのメリットは無くなりますね。
あと、JALカードプラチナにはVISAカードがないので、それはちょっと弱点かもしれません。

更新ボーナスマイル

ここは大きな違いですが、JALは毎年乗らないと更新ボーナスマイルがもらえません。
対してANAカードは乗らなくても自動的に積算されます。
陸マイラーにはANAカードの方が優しい仕様ですね。

一般カード/普通カードに関して

一般カード/普通カードで良いという場合、デザイン的にはJALカードの方が優れていると思います。
JALカードはシルバー、ANAカードはブルーベースなのですが、ぱっと見はJALカードの普通カードの方がカッコいいですね。